痛すぎ

wyvern

2011年05月07日 19:00




6日の夜

GWが開けて1日しか働いてないのに、私はもう港に立っていた。

雨はどこへ行っても7日の午後からのようだ。

でも風を考えると今晩は乙部と熊石周辺しかなさそうだ。


小さな港の最奥部

外灯周りにホッケかソイだろうか、30cmくらいの魚がいっぱい集まっている。

でも「見える魚は釣れない」の言い伝え(?)通り

時々突っついてくるものの、ガルプにさえ食ってこない。

途中2時間程仮眠を取って、朝の4時半。

もう十分明るくなってる中、グラミMをキャストし続ける。

「ゴツ」

ん?

その「当たり」というのが

最近のF1のような、高回転ながら軽いようなものではなく

日産M9Rのような低回転ながらとんでもなくトルクのある重い当たり(どういう例えなんだか)

何が言いたいかというと、レギュラーサイズのホッケやソイじゃないと言いたい訳です。

合わせてみると動かない、いや動かせない!

微妙にバックンバックンいってるから魚が掛かってるのは間違いない。


ロッドはギャレットディツアーエディションの68MHだからそう心配はいらない。

問題はリールの方

先日手に入れたメガバス PAGANIだから、確かドラグが3kg程度しかないはずだ。

思ったより冷静だった。

すかさずドラグを少し緩める

その途端ラインが走り出す

中腰のまま動けない、動くと引っ張りこまれるかひっくり返りそうだ。


空気椅子状態で約5分

少しリールを巻く余裕が出てきた。

ラインだってナイロンの12lbだから無理はできない、少し巻いてはロッドをゆっくりポンピングして静かに寄せる

でも寄ってきたと思っても、またすぐ向こうへ元気に泳いでいってしまう。

そんなやりとりが15分程続いたろうか

ようやくラインが足元に向かってきたので、浮かせにかかる。

姿が見えた

なんと時期はずれのヒラメ!!

しかもデカ!

そりゃビックリしましたよ

北海道の陸ッパリのヒラメは例年6月からです。

それが5月の1週に目の前にいるんです。

一応タモはあったので海面に突き出す

タモの直径は60φ

タモを近づけるとヒラメが余裕でハミ出すサイズ

目視で80cmといったところか

だが奴は強かった

あと少しでネットインというところで今までにない大暴れを始めたのだ。

ええ、私の左腕1本で支えられるパワーじゃありません。(p>□

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